よく株は怖いよ。という方がいますがほとんどの方は全くやったこともなく適当にニュースを見てよく分からないけど価格が下がってる→なんだか怖いとなってる場合が多いです。
殆どが適当に経験もせずに言ってる場合が多いです。
そもそも人口比率的にもほとんどが株をやってないというデータがありますしねw
そのなかで少数が実際に損をして言ってる場合があります。
その方も戦い方を知らずに株式市場という戦場に出てしまい、よく分からずにやられてしまったケースが多いです。
ですが実際に勉強すればそういったリスクを下げることができます。
個別株は避ける
個別株を避けてS&P500や全世界株式の投資信託に投資すれば大やけどすることは殆ど無いでしょう。
仮に巻き込まれたとしても最悪、倒産まであり得る個別株と違って何百といった企業の集合体に投資できるのが株式指数インデックスですから持っていれば戻るケースが殆どです。
また、栄枯盛衰といいますか株式指数はその時に強い株を多く持って衰えてきた株を少なく持つ性質があるので必然的にその時に強い株を入れ替えるため忙しい人には非常に楽です。
長期投資を意識する
株に慣れてきてインデックス投資もつまらないな~と感じたら勉強して個別株で短期投資をやってみるのもいいですが基本的に安全にいきたいなら長期投資をおすすめします。
なぜならば株というのは短期的に-50%などの大暴落がくることもあるものの朝的に見れば右肩上がりだからです。
30年間の配当再投資込みの年間平均リターン
S&P500(円建て) | 先進国株式 | |
30年間の平均リターン | +9.2% | +8.2% |
リスク | 18.2 | 18.2 |
上を見れば分かりますが毎年平均して+8.2%から+9.2%のお金を生み出してるのが分かります。
短期投資で波を掴むのは上手く行けば儲かりますが慣れないうちは大きな流れに乗ったほうがかしこいです。
損切りを意識する
基本的に長期投資であれば損切りをすることがないような意識の方が多いですが私はある程度は必要なんじゃないかなと思います。
まあインデックスの場合は損切り論が宗派毎に違うので自分で合った方法で良いと思います。
偉大なトレーダーから見た個別株の損切り
特に個別株の場合は絶対必要です。
個別株の場合は偉大なトレーダーを見ても損切りラインを-3%から-10%が平均です。
個別株の場合は損を小さく、利益を多く求めるトレーダーが多いです。
200日線ルール
インデックスの場合は好みによりますが損切りを入れる場合は大きな流れを捉えたい場合は200日線より下は損切り、上になったら買う。
前年比マイナスのルール
絶対モメンタム戦略を取り入れたルールです
- 1年間のS&P500や全世界株などのインデックスのリターンがマイナスになったら全部売る。プラスになったら買う。
前年比マイナスのルールと200日線を守っていればリーマンショックなどの大ダメージを軽減することができるのでバイ・アンド・ホールドよりも守備重視をしたい方には良いと思います。
ただ、バイ・アンド・ホールドよりはリターンが落ちる場合があるのでドローダウンを少なくする目的や大暴落が起きたらどうしようと不安な方向けです。
短い流れでインデックスをアクティブ運用する場合
これはより守備をさらに重視しながらも上昇を逃さないようするルール
- 10日線が20日線を上回ってる状態で買う。下回ったら株を売る
- 株が20日線を下回ったら売る。逆になったら買う
これらは売るゾーンがすぐ下のケースが多くドローダウンは一番少ないです。
また初期の上昇を捉えやすいです。
デメリットはある程度は回転売買の必要と騙しの上昇にものってしまうことがあることです。
下落と上昇を繰り返してるような相場だとドローダウンを少なくしながらもバイ・アンド・ホールドよりもリターンを上げれる可能性があります。
まとめ
本当に株が怖いと言う人は勉強不足な人。
適切な選び方やルール作りをすれば全然怖くない。
株を買う時は日本株だけとかではなく世界株式などの広範囲の投資対象がおすすめ。