けんちゃんです。
株を買ったいいが買った途端下がったりして何で私が買った瞬間に…
そんな、自分の投資眼のなさに落ち込み日々から抜け出しましょう。
これから上がる株の見分け方【2019】について書きますがまず上昇トレンドを築いて永久に上がり続ける株というのは存在してなくいつかは下がります。
これは不滅の定義であり、好景気の後に不景気が来るのと一緒です。
世界株式インデックスなどの広範囲をカバーした物の場合は自動的に強いものの割合を増やして弱いものの割合を減らすという銘柄入れ替えをしてくれるので-50%とかの大暴落を受けても長い目では見れば高値を更新していきます。
戻ると分かっていても耐えれるかはその人次第ですが…
優良会社だからといってこれから上がる株とは限らない?
しかし、個別株の場合だと損切りルールの目安やラインを決める必要性はあるのか?でも書きましたが過去、優良会社のコカコーラ社が大きくアンダーパフォームをして市場平均を下回り元の値に戻るのにかなり時間をかけてしまったことがありました。
また、優良会社筆頭のエジソン創業のGEがボロ株とまで言われるようになり市場平均を下回り続けたことを考えると上がる株を選ぶ難しさがわかります。
しかし、個別株というのは最適な銘柄を選べば大きく市場平均など眼ではないぐらい大きくアウトパフォームできる可能性を秘めてるのは事実です。
事実、プロの投資家ではそれだけでご飯を食べてる人も多く、パフォーマンスは最強クラスだと年平均200%とかいってるひともいます。
これらはS&P500の30年の年間平均リターン10%を大きく超えています。
上がる株の見分け方
さて、これから上がる株の見分け方【2019年版】を書いていきます。
まず株投資というと「安く買って高く売れ」といった言葉がありますがそれは間違いです。
同じことが下落途中のGEでも言えますか?
基本は「ソコソコで買って高く売る」か「高く買ってさらに高く売る」が正解だと思います。
1,高く買って高く売る方法
これは私も使っている売買方法です。
1,まずは綺麗で強い上昇トレンドを築いてる株を探して高値と安値の終値に線を書きます。
2,その線の中内でなるべく安く買います。
3,そしてその線を下回ってたり、上回ったりしたら売ります。
言葉では分かりにくいのでAmazonやVISAを題材にして説明してきます。
引用元:AMZN Amazon.com, Inc. Stock Quote
線を書くのが下手くそですが大体こんな感じに書きます。
線を触れた回数が多いほど信頼性は上がってきます。
この方法は大きく負けにくく手堅い利益を得られやすいです。
ただ、ルールを守れないと損する可能性がどんどん広がっていきます。
これは高く売って高く売るやり方です。
なぜ線の上に行ったときにも売らないと駄目かと思われるかもしれませんが次の保ち合いへの移行か下落トレンドへの以降の際に大きく上昇して下落する傾向があるためです。
上に挙げた方法はこれから上がる株の見分け方【2019】というよりも既に上がってて勢いのある株を買えと家といった感じです。
2,ソコソコの値段で買って高く売る
これも株の買い方で利用しますし、王道的な買い方なのですが伝説の投機家のジェシー・リバモアが提唱した最弱抵抗線を意識した株の買い方です。
最弱抵抗線とは保ち合い、つまり株価が安値と高値を繰り返す揉み合いが一ヶ月以上~も続く中で保ち合いの中での一定の割合に収束した動きになってきます。
その中でその最弱抵抗線をぶち破った方に動けと言うことです。
要約すると
1,長い揉み合いの中で安値と高値に線を書く
2、書いた線の高値を超えたら買う
文章で分かりにくいのでGoogleとAppleで説明します。
引用元:GOOG Interactive Stock Chart | Alphabet Inc. Stock – Yahoo Finance
引用元:AAPL Interactive Stock Chart | Apple Inc. Stock – Yahoo Finance
触れた回数が多いほど信頼性は上がってきて、なるべく揉み合いの時間が長いほど上昇が長く続くと言われています。
高値を超えて買ったは良いけど下がり始めた場合は騙しの可能性が場合がありますが高値を超えて次の日に下がることはよくあることなのでその次の日が重要です。
こちらの方法の場合は上昇の初期に買えるので大きなリターンが狙えますがその分、揉み合いからの上昇は大きなパワーが必要ですので騙しで終わることも少なくありません。
特にS&P500などの市場が大きく下落トレンド中、または移行しようとしてるときには騙しで終わりやすいので市場平均がどんな状態かチェックしたほうが良いでしょう。
これから上がる株の見分け方【2019】としましては上昇の初期で買えるのでリスクの割りにリターンは高い方法だと思います。
今回はテクニカル中心に書きましたがファンダメンタルと合わさるとさらに強力な上昇になるのでファンダメンタルもしっかり見るようにしましょう。
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