新聞がいらないオワコン化し衰退する時代に考える株投資の在り方

けんちゃんです。

今回は新聞と株の考え方について書きます。

私が子供の頃は新聞と言えば番組欄を見て今日の番組を調べたり、チラシを見たり、チラシの裏にお絵かきしたりしていた記憶があります。

そんな新聞ですが昔は新聞を取るのは当たり前でしたが最近は新聞を取らない世帯が当たり前になってきて新聞がいらない世帯が増えて衰退してオワコン化してきています。

考えられる原因は

  1. デフレによる長期不況により年収の低下から家計の余裕がなくなってきて嗜好品を真っ先に削れている影響
  2. ネット記事が見れるようになってお金を払ってまで見る必要のなさに気づいた
  3. 少子高齢化の影響で新聞を読む習慣のある高齢者が少なくなっているため

などが考えられます。

確かにデータの通りで周りを見ていて新聞を取っていない方が多くなっているように感じます。

特に若年層はスマホアプリのスマートニュースやYahooニュースで十分という方が増えてきており、新聞にお金を払うという価値観が無いという方が多いです

米国新聞業界の推移

しかし、人口が増えている米国でも新聞を読む世帯が減っています。

米国新聞の推定発行部数

米国新聞業界の雇用の数

引用元:Trends and Facts on Newspapers | State of the News Media | Pew Research Center

チャートを見ていただくと分かりますが雇用者数と米国の新聞の発行部数ともに綺麗に右肩下がりなのが分かります。

人口が増えてる追い風のある米国でもこんな状況ですから新聞離れが世界的な流れということが分かります。

もちろん、新聞がいらないオワコン化し衰退していますから米国の新聞業界の株も2008年と2009年には米国新聞社チェーンが3社も上場廃止になったり経営危機により出版を停止する事態になっています。

衰退する新聞業界は安定していると思い株の投資をしてきた多くの投資家は大きくアンダーパフォームしてきた時代だったと思われます。

しかしながら今後もこういった流れは続くと思われますが今も生き残り利益を上げている新聞株もあります。

そういった優良な会社と多くの上場廃止になったり経営不振になっている会社と何が違うのか?

優良な新聞会社の共通点

  1. 電子新聞やアプリやネット記事に対応して世の中の流れに合わせる
  2. 専門的な内容に特化する(例えば地元情報や需要の在る業界情報)
  3. その新聞でしか見られないクォリティの高い内容の記事
  4. コストを極限まで減らしている
  5. ネット記事専門になって無料化して広告収入で生きる

こういったことがやっている会社が多いです。

当たり前ですが業界全体が右肩下がりの場合は変化に対応できず進化できない会社は淘汰される道に進むのみです。

右肩上がりに利用者が増えている時は多くの新聞の会社の株投資家も経営者も従業員も恩恵を受けれたのですが右肩下がりの時代になると選別が進み、一部の利用者のハートを掴んだ会社だけが生き残り続けます。

今回は新聞がメインの記事ですが過去に覇権を握っていた雑誌などもその衰退への流れが始まっています。

そういったことを考えると株の投資をするんだったら栄枯盛衰をすべて取り入れて銘柄の比重を好調な銘柄を増やしてくれるインデックス株式投資が多くの投資家にとって合理的というのも理解しやすいです。

衰退企業と成長の罠

個別株に投資をするなら基本的には私はパイが増え続けて成長している業界か万年需要のある株の投資をして適切な時期が来たら入れ替えることが大事だと思います。

なぜなら業界全体が衰退の時期に入ると一部の生き残る優良銘柄を見極めるのが難しいためです。

業界全体が成長してる分野だとどんな株に投資していても沢山の会社が儲かりやすいためです。

ちなみにこうやって書くと成長の罠とおっしゃって万年右肩下がりの衰退企業に投資をしていた方が儲かると書かれる方がいますがシーゲルさんの本では万年需要があって業界の成長と後退を繰り返してる低PERのエネルギー株と成長株の比較なので微妙です。

また、生存バイアスがかかっていて測定期間の1950年から2003年は石油需要が増大したことにより石油価格が16.11→33.41とほぼ倍の右肩上がり追い風だったのも大きいです。

ですので新聞のようないらないオワコン化し衰退し始めてる業界は一部の優れた優良銘柄しか生き残りが難しいため、新聞業界全体に株の投資をしようとする理由にはならないはずです。

まとめ

  1. 業界が全体が衰退している株投資は玄人好みなので初心者は手出し無用
  2. 世の中の流れを読む自信と時間がなければ個別株は避けたほうがいい
  3. 統計や結果を見る時は鵜呑みにせず背後関係を探れ
  4. 優良な生き残っている会社は差別化や世の中の流れに沿った動きをする

以上です。ありがとうございました。

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