けんちゃんです。
よく物事を教えてもらう際に身銭を切らないと真剣味が増さないとか言いますよね。
例えば株の無料セミナーを開いても殆どの方が余り身に入ってなかったり真剣味がなく結局身につかないという話を聞いたことがあります。
逆にお金が発生する株のセミナーだと皆、少しでも得られるものがないかノートで講義内容をメモしたりして顔つきもまったく違うと言います。
まぁ単純に無料セミナーが退屈な内容だけだったかもしれませんけどね笑
下調べが大事
よく起業をする上では下調べが大事といいます。
当然です。労力もかかりますし、大小含めてもお金がかかります。
最近は大量の資本を必要とする実店舗型の起業と比べてネット関係の起業では実店舗に比べて大分安く起業ができるようになりましたがそれでもやはりお金がかかります。
それでもやはりネット関係の起業でもサービスやビジネスをやったはいいけど需要がなかったりして徒労に終わらないためになるべく下調べを行います。
また、結婚相手も選ぶ場合も皆、相手の事をよく知ってから結婚します。
それもそのはずです。
結婚相手がとんでもないお金遣いだと勝手に借金したり、浪費でお金が貯まらず、貧乏な暮らしをしいられることなるかもしれません。
その力を預けるに値するか、長年一緒にいられる快適で好ましい性格かを真剣に考えます。
無料情報の流し見よりも有料で身につく情報
ところが株の投資をする場合だと同じように大金がかかっているのに何故か知識を得るための投資をしようとする方が少ない傾向にあるような気がしてます。
ネットの無料の記事は確かに情報が早かったりするいい面もありますが根本的な所を理解する上では株の本などが必須になってきます。
上辺だけの知識を得て知識の蓄積が自分の物にしていないときだといざという時に困ることになりそうな気がします。
知らない誰かに委ねるのは簡単ですが誰も貴方が損しても責任なんてとりません。
株投資の世界は自己責任になります。
ウォーレン・バフェットは読書で知識を身に着けた?
あの偉大なる投資家のウォーレン・バフェットも毎日沢山の本や読んだり、会社の財務状況などを頻繁に調べると言います。
バフェットはたまたま後の師匠であるグレアムの本の「賢明なる投資家」に出会って大きく人生を変えることになります。
その後はグレアムの講義をとったり、会社で働くことになります。
そんな運命的な本と出会うかもしれませんし、基本的な知識を身につける上で非常に役立ちます。
また本を読むと脳が活性化する副作用があるので歳をとってもいつまでも自分を保っていたい方におすすめです。
そういったこともあり、並外れた成績を収めたい個別株投資家はもちろん。
インデックス投資家も本にお金をかけるのは活字に対して一番コストパフォーマンスが良いですから色々な株の本を読むことをおすすめします。
どんな株の本がおすすめ?
色々な本を読むのがいいですが特におすすめなのは有名な米国株投資家や経済の研究者の和訳版などです。
- インデックス本だとランダム・ウォーカーや敗者のゲーム。
- グロース(成長株)投資ならマーク・ミネルヴィニやオニールの本
- バリュー(割安株)投資ならウォーレン・バフェットやピーター・リンチの本
- 株の歴史を書いた金融の世界史:バブルと戦争と株式市場やウォール街の法則
紹介すると長くなるので省きますがこういった本以外にも良い本はたくさんあるので探すと良いです。
特に成功者の本というのは投資スタイルだけではなく考え方には目を見張る物があります。
株の本でも食わず嫌いをせずにあえて自分とは絶対読まない株や経済の本などを読むと違う発見があって思わぬ運命的な出会いもあるかもしれません笑
まとめ
株で成功する人は勉強したり、試行錯誤を繰り返して成功している。
- 同じようになりたいなら本をたくさん読むべき。
- 知識を蓄積させたいなら身銭を切って真剣さを出すべき。
- 一つの本を盲信するのは危険。色々な本を読んで多角的に考える力を養おう。
インデックス投資家にも過去の株の歴史の本などを読んだりするなどしてどういったことがあったのかだとか過去の傾向や指標と株の関係性や色々な学ぶべきところがある。
下手に大金を出して変な情報商材や株のセミナーに通うよりは結果を残してる人の本を読む方がよっぽど有用だと感じます。
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