けんちゃんです。
皆さんは逆指標というものをご存知ですか?
逆指標というのは相場へのシグナルが逆の意味となってることを指します。
例えばよく言われるのはTVなどのメディアが株をやたらおすすめしたり「株の素人でも3億円儲かりました」みたいな本などがよく出版されるようになると株やその投資は終わりをつげるというものです。
なぜ、そういったことが起こるかと言うと普段、株やその他の投資に興味がない人が押しかけるときは、その投資商品の価格は上昇して儲かってる人を横目で見て自制心で買わないようにしますがさらに上昇して我慢できなくなって買うときには相場の最終局面と言う場合が多いからです。
普段、全く関係ない人が大勢、株やその他の投資の商品に興味を持ち始めた終わりの始まりと見ていいでしょう。
これはそういった状況だけではなく人自体を指す場合もあります。
例えば●●が☓☓を買うと殆どの確率でなぜか下がるといういわゆる曲げ師ともいわれるものです。
最近だと割と逆指標と有名な方が「NASDAQを買って儲かった」と言ってから調子が良かったNASDAQが急に下がるようになるということが起こっています。
正直、そういった逆指標は半信半疑でしたが半年前ぐらいに実際に目の当たりにして驚きました。
我が姉と世間一般は同じ?
けんちゃんには姉がいます。
普段、株や投資に興味がないというか貯金がなさすぎるのでまずは貯金を貯めることを専念したほうが良いと伝えてます。
もちろん「貯めるついでに積立投資で世界株や米国株に長期投資すれば?」と伝えますが「20万円を投資したら1年でどれくらい儲かる?」と聞いてきて「S&P500なら過去の30年間で年間平均リターンが10%」と伝えますが「少ない」と言われて会話は終了します。
そうです。
姉はあまりにも長期的な計算ができなくて短期的な見方しかできないのです。
でも世間はそういった方が多いと思うんですよね。
どうしても株で長期投資というのは地味ですし、世界株や米国株の長期投資というのは更にマイナーで地味です。
世間のウケが良いのは「1年で2倍」とか「●●●万円儲かった」とかそういった派手な数字の反応が良いです。
姉が逆指標?
世間によくいる投資や数字に疎く、芸能ニュースの情報は早いというよくいる姉ですが2017年の11月頃に珍しく投資の相談をされました。
半月後・・。
さらに半月後の12月
別の日
その後は知っての通り、1月を頂点に仮想通貨は暴落し姉は損したのでした。
唯一救いだったのが私の言いつけを守り投資金額を少額に留めていたことでした。
またその後はコインチェックで資産が凍結して引き出せなくなったり、踏んだり蹴ったりでした。
そんな姉はまさに私の逆指標と言えるのにピッタリの存在です笑
姉が米国株に投資をしたいと言ってきたら迷わず米国株の殆どを売りたいと思いますw
よく言う普段興味のない人が投資に興味を持ち始めたらその投資は終わりをつげるというのを身をもって体験した話でした。
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