けんちゃんです。
本日は投資をしている人なら皆が知ってるオマハの賢人「ウォーレン・バフェットの名言」を見て教訓と投資へのヒントを少しでもいただきましょう。
株式の乱高下は敵とみなすのではなく友とみなしたほうが良い。
また愚行は参加するのではなく利用するものである。
株式市場は一般的に債券などに比べて激しい動きをするものです。
そういった中で素晴らしい会社が一時的な自力で解消可能な問題で投げ売りされていたらそういった下落を利用して投資するべきである。
また利益の裏付けなどがなく将来の希望だけで株が全体的に買われていてる場合は利用して高く売るべきである。
2000年のITバブルではバフェットは理解できないとしてIT銘柄に投資をしてきませんでした。
その結果、周りに「時代遅れの投資家」と言われてリターンもS&P500に劣後していました。
しかし、ITバブルが崩壊して状況が一変します。
ウハウハだったハイテク銘柄に投資してきた投資家がおしおきされてる横でバフェットは優良株を買い増ししていったのです。
まさに株式市場という荒波を上手く利用してきたウォーレン・バフェットらしい名言ですね。
仕事選びも投資と同じ。
いかなる手間も惜しんではならない。
正しい列車に乗りさえすれば金と痛みを節約することができるのだから
人生において仕事を半分以上を占めるものです。
その勤務先選びを面倒だからと調査をしっかりとせずに選ぶとブラックな会社を選ぶ可能性があったり、昇給が見込めない会社でずっと安月給の会社かもしれない。
また経営が傾いて年をとった時に首になったりするかもしれない。
そういった最初の手間を惜しむとずっと将来に響くので仕事選びも投資も最初の手間を惜しんではいけないという名言です。
上がったものは必ず下がるとは言い切れない
よく上がりすぎたから下がるという方がいますがそれを言ったら長期的に米国株のベンチマークのS&P500は作られた1941年からずっと上がってます。
またバークシャー・ハサウェイもバフェットが買収した1962年から現在までずっと上がっています。
優良株であれば長期的には上がり続けるのです。
市場が効率的なら私はいま街頭で物乞いをしているだろう
株式市場は効率的説が世の中に流れています。
ニュースが流れていても瞬時に織り込まれて正しい価値を反映していると言われています。
しかし、短期的にはそれに近いレベルだったとしても長期的に効率的だったらバフェットの米国株の投資法は通用しないことになります。
そこで理屈が破綻しているわけです。
そういった市場効率説を論破したウォーレン・バフェットの名言です
無知と借金を組み合わせると興味深い結果になる
日本だと1億以上の借金をした700人以上が女性用のシェアハウスに入居率が9割!家賃保証!と説明を聞き投資をしました。
実際に投資をしたら4割にも満たないぐらいの入居率で全然元がとれない。保証もされない。
そういった自分がまったく知らない分野に投資をしてはいけない
ましてや知らない分野に借金して投資する行為は狂気の沙汰です。
ほかの人に自分のすべてを委ねてはいけない。
独力で考えることを心がけなさい
いつも見ていて不思議に感じるのはIQの高い連中が見境なく人まねをしている姿だ
わたしの場合、他人と話していて良いアイデアが浮かんだことなど一度もない
投資で大事なのは皆が気づく前に行動に移すことが儲けを増やすコツです。
- 悲観して売ってる時に買う
- 楽観してる時に売る
株の世界は社会と違い「人と同じ行動をしてると失敗します」
また、よくネットにあるおすすめの投資法などをそのまま鵜呑みにするのではなく
自分の頭で考えてしっかりと検証し納得してから投資をすることが大事です
また投資法が有名になると過去にアウトパフォームしてた投資法でもアンダーパフォームすることはあるので注意が必要です。
そんな他人任せな人を戒めたウォーレン・バフェットの名言です
成長に大量の資本を必要とするビジネスと成長に資本を必要としないビジネスとでは天と地ほどの差が存在する
研究開発費や設備更新などに大量の資本が必要なビジネスよりも同じ、もしくは同じような商品やサービスを提供するだけで成立するビジネスの方が優秀である。
なぜなら、その余ったお金を利用して新商品や新サービスの開発や自社株買いなどができるからだ。
投資→利益増→投資といった。好循環が生まれやすいのである
難しいビジネスでは一つの問題で解決するそばから別の問題が持ち上がってくる。台所のゴキブリが一匹だけのはずがないのだ
同じような業種が薄利で競争を繰り広げている株というのは競争に勝つために常に薄い利益からさらに投資資金を捻出しなければならない。
競争が激しく難しいビジネスは次から次へと問題でてくる。
そういった株は安くても買ってはいけない。
将来、駄目な経営者になっても大丈夫な簡単な会社を買おう。
われわれは歴史から学ぶべきのなのは人々が歴史から学ばないという事実だ
何年か経つと人々は忘れてしまう。
そして歴史は繰り返す住宅バブル、ITバブル、仮想通貨バブル
これらのバブルで起こる価格上昇はあまりにも人々にとって魅力的すぎるのだ。
過去の歴史を参考にしながら株の投資をしよう
完全に一致しなくても参考になる部分はあるかもしれないといったウォーレン・バフェットの名言です。
過去の暴落の歴史の傾向を書いた株の売り時を判断する2つの方法の記事と
株を売るタイミングはいつがいいのか?の記事もおすすめです。
金を持っていれば、ある程度は周りの環境を面白おかしく変えることができる。
しかし、いくらお金を持っていても愛情や健康を買うことはできない
米国株などの投資をしていると投資資金を捻出するため節約を心がける人が増えます。
しかし、節約ばかりをしていて家族や恋人や友人などの大事な人との関係を疎かにしていると失ったり、疎遠になってしまうかもしれません。
また節約のために健康に気を使わず安い食料ばかり食べてると栄養が偏って将来健康に支障をきたすかもしれません。
将来、そういった節約で資産形成ができたとしても何もかも失ってからでは遅いのです。
将来、少しでも幸せになるために株の投資を始めたことを忘れないでください。
この国の大金持ちは50社のポートフォリオ投資で財を成した訳ではない。
彼らの莫大な個人資産はひとつの優良ビジネスを突き詰めることによって築かれてきた。
小金持ちぐらいだったらS&P500や世界分散投資などのインデックス投資で十分だが大金持ちになるには自分で会社を作って大きくするか、小型株→大型株になるのを狙った集中投資がいいだろう。
ただその分、どちらもリスクがあるので勇気とセンスのある人向けだ
ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。
あなたは動かないことで金が転がり込んでくる
ウォール街とあなたの利益は相反してるのだ。
日本だと対面式の証券口座を作ると電話などをしてきて株価の予想などを教えてたくみに売買させて手数料をもらおうとしてくる。
これらは株式ブローカーが儲かるだけで騙されてはいけない。
株で儲けるには適正な価格で買った優良な株を持っているだけで儲かるのである。
そんな、自分が儲けるためにはあまり動くなというウォーレン・バフェットの名言です。
ビジネススクールでは単純な行動をとるより複雑かつ困難な行動をとったほうがお褒めにあずかれる。
しかし、効果が高いのは前者である。
よくテクニカルがどうだと25日線がどうだと言いますが、1番大事なのは適正な価格かそれ以下の株を買い優良なビジネスを保有するそのビジネスが優良であり続ける限り持ち続けることが大事です。
目先の動きに惑わされてはいけません。
株投資で大事なことは本質的なシンプルなことです。
わたしが初めて投資を行なったのは11歳のとき。
それまでは人生を無駄に過ごしていたわけだ
11年間を株の投資をしていたらもっと資産が増えただろうというウォーレン・バフェットの名言です。
時間というのは貴重です。
また投資というのは始めるのは早ければ早いほど良いのが投資です。
また株の投資を初めて株の素人が投資する際に知らないと損する4つのことの記事でも説明した複利などを知った時にもっと早くから始めておけば…という声が結構聞きます。
それほど投資の時期というのは大事です。
穴にはまっていると気づいたとき、いちばん大切なのは掘るのをやめることだ
最初の買った理由から逸脱してるのに含み損だからと持ち続ける人がいます。
そういった株を不安になりながら持ち続けるよりも一旦売って、参入障壁の高い優良な株を買って夜はぐっすり眠ったほうが精神的には良いですし、おそらく結果も良いでしょう。
自分の間違いを認めて損切りするのは精神的にも金銭的な被害的にも辛いですが投資に失敗はつきものです。
投資の神といわれたウォーレン・バフェットも何度も米国株の投資で失敗をしています。
しかし、最終的に世界でも指折りの大金持ちになりました。
偉大な投資家になる第一歩と捉えて前向きにいきましょう。
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