日本小型成長株アクティブファンドはS&P500に勝てるのか?

けんちゃんです。

近頃、知人が日本株の小型成長株のアクティブファンドで儲けまくってウハウハという話を聞きました。

私は株のアクティブは高い手数料なので基本的にはインデックスに負けると思っているのと基本的に米国株派なので抵抗がありました。

ただ、本当に米国株に比べて優位性があれば投資金額の1割をアクティブを数種類に分けて投資するのもありかなと考えてました。

早速、証券口座にログインをして楽天証券でアクティブファンドを探すため、投信スーパーサーチをしました。

小型株カテゴリがなかったので中小型株にチェックをして日本中小型成長株アクティブファンドの成績を見てみると3年間で年率20%とかがゴロゴロ存在していて、これを買えばワイは悠々自適の生活やでーと妄想を膨らましてました笑

日本中小型株アクティブファンドは儲かるのか?

年率リターンS&P500(配当込み)(円建)TOPIX(配当込み)
1年+12.3%+13.8%
3年+6.2%+3.6%

ここ1年や3年だと余裕で日本小型成長株のアクティブファンドが余裕で上回っていて、おお、すげーぜと遠足前日の夜の時の少年ように心を踊らせていました笑

しかし、よく画面を見ると成績順にされてることに気づき、ただのこれはただの取らぬ狸の皮算用的な幻なのかもと焦燥感に囚われました・・。

その絶望にも似た胸がしまる動きに戸惑いながら下位層を眺めてみると最下位を見てみると3年成績が+1.65%…しかしよく調べてみるとこれは小型株のインデックスだ。

アクティブの選択項目がないので混ざってしまっているのだ汗

その最下位の1つ上をの成績を見てみると3年成績が+6.25%、+7.36%、+7.8%と最下位でも悪くない。

むしろS&P500やTOPIXを上回っているから良い!

これが示すのは3年前だったらインデックスを買ってるよりもどの日本中小型株のアクティブを買っていてもインデックスより儲かったということである。

簡単に言うと「アクティブ?何かわからんけど強そう!うへー儲かるぜ」と思考停止しながら適当に日本株中小型株アクティブを買ってた人が本やネット記事などで勉強して素人はインデックスが最適解と辿り着いた賢人達を軽々と追い越していったのである。

これは由々しき事態である。

問題点

しかし、ここで疑問に思ったこと3つある

1,アクティブが始まって年数経っているのにインデックス含めて53件と中小型株のアクティブファンドが少なすぎじゃないか?

これは少ないの基準が分からないが野生の本能で少ないと言ってるので少ない気がする。

ただ中小型株のアクティブ限定のアクティブファンドというくくりがそもそもなかったのかもしれない。

昔は流動性の関係で総合的に株を扱うアクティブファンドが多く、中小型株はここ最近の傾向だと感じる。

2,アウトパフォームしてるのは一過性のものではないか?

これはあるかもしれない。

日本の新興市場のJASDAQのPER24.69倍、マザーズに至ってはPERは116倍。

116倍というとITバブルの米国の新興市場のNASDAQが100倍を超えたの時のような衝撃がある

しかし、数字に惑わされず自分の脳で考える必要がある。

そう、これこそが化物達が揃う株式市場で生きるコツなのである。

JASDAQやマザーズさんはAmazonさんのように利益をあまり出さず投資をしまくってるからPERが高くなっている可能性がある。

そうした無駄な税金も払わず済むし将来、もっと大きくなれる可能性が広がる。

そう、彼らは新興市場の株、言わば子供だから大人になるための教育費がかかるからだ。

ただ単純に投資信託ランキングで上位が多いのもあるので過熱感で上がってるかもしれない。

そういったこともあり、投資をする際は日本中小型株アクティブファンドの投資している銘柄を月次レポートでチェックしといたほうがいい。

しかし、そこまでやるならアクティブファンドが投資している銘柄を見ながら自分で日本小型株を投資したほうがいいのでは?と思うがそれは秘密だ!

3,歴史のある中小型株アクティブファンドが少なくないか?

これは1と被っているが確かに少ない。

数が少ないのは1でも述べたがその今ある日本中小型株アクティブファンドの歴史がどれも短い。

1で書いたようにカテゴリ自体がなかった可能性があるが他の理由としては成績が悪くなるとたちまちアクティブファンドから資金が流失して償還に追い込まれるからではないだろうか?

これが基本とされると先程見ていたアクティブ達は現在で言うAmazonやGoogleといった勝ち組達に3年前に投資しておけば儲かったよ。といってるのも同じである。

これまでの理屈が崩れるから前提条件を変えていただきたいのだが笑

しかし、有名な元々日本中小型株のひふみプラスでも2012年からと考えると日本中小型株アクティブの歴史がないほうが可能性は高そうだ。

まとめ

過去のリターンを見ると日本小型成長株アクティブは米国株や日本株のインデックスに比べて優位性が高いように思えます。

しかし、それは成績の悪いアクティブは淘汰されて勝ち組だけが残ってる結果である可能性があります。

日本小型成長株が投資信託ランキングに多いことから一過性のブームということも考えられます。

また新興市場のPERが全体的に高いのも懸念材料です。

全体を見るとするならば各国が金融引き締めを行なってる最中ですのでどうしても市場に出回るお金は減り続けますのでボラリティの高い小型株のリスクが高まります。

そういったことを含めますと私だったら投資をしないか、10%ぐらいに留めて10%を5つのアクティブファンドに2%ずつ投資をして楽しみます笑

ただポテンシャルは成績を見ても分かるので次の景気後退で下がってPERも落ち着いてお安くなった時に限定的にポートフォリオに入れたいですね。

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