ボルカールール緩和で銀行株は上がるのか?新たな火種?

けんちゃんです。

ボルカー・ルールって知っていますか?

発表当日にオバマ大統領とともにボルカー元FRB議長が現れ発表されたことから名付けられたそうです

もう..そのまんまですな笑

その気になる内容ですが2007から2009年の金融危機のような銀行が預金者の預けた銀行預金などの自己資金を使用した高リスクな取引をして同じ金融危機を未然に防ぐためにオバマ大統領時代の2010年1月21日に始まった銀行の市場取引規制のルールのことです。

具体的には商品先物やヘッジファンドへの投資などが禁止されました。ちなみに外国債券や自国の米国債などへの投資は対象外ですので投資ができます。

それにしても2010年以前は銀行が価格の上下が激しい商品先物を買えたとは恐ろしい..

こちらの規制がトランプ大統領の元、FRBが現在緩和の動きを見せています。

銀行株への影響は?

現在、中小の銀行へはストレステストの対象から外す法案が可決するなど続々と緩和の動きを見せています。ストレステストは株価の暴落による損失や自然災害等による貸し倒れリスクなどでその銀行の損失が想定内で収められるかなどの耐性度が調べられます。

しかし、緩和はされていますが今の所、大きな影響は中小の銀行に対する影響にとどまっており、今後、95%の取引シェアを誇る大手銀行へはルール遵守のためのコストは削減される可能性の緩和案がでておりますが可決されたとしても影響は軽微ですので同じような投機的な動きからの金融危機の動きに心配する必要はないでしょう。

具体的に出された今回の緩和案ですが米大手銀行へ過去90日間に日本円で約27.3億円を超えない範囲の利益と損失であれば大手銀行も預金者の預金などの自己資金を利用してリスクの高い取引が可能になるというものですが大手銀行にしては金額がかなり少額ですので今回の緩和案で前回のような金融危機のような大暴落に至る可能性は低いです

金融セクターの大手銀行を買ってて恩恵を受けるかもしれなかった方には残念ですが今回のは多少はコストや人件費の削減につながるかもしれませんがあまり影響はなさそうです。それでも中小銀行は影響を受けますので銀行全体としては多少は良いかもしれません。

結局のところの今回の規制緩和というよりも金融問題が起きづらくてなおかつ使いやすくて分かりやすく銀行側の事務などの負担が減るための現実的な緩和ということが見て取れます。

まだ最終的には決まってないですがこれから大きく変わらない限り米国株の金融セクターへの株価への影響は軽微なものになりそうです。

まとめ

今回、緩和に向けて動きがありましたが過去に比べて明らかに規制が厳しくFRBも緩和案もかなり慎重姿勢をとってるので前回のような同じ轍を踏む可能性は低そうです。ただ高リスクの投資自体は概ねできなくなりましたが銀行が人にお金を貸す融資については変わらないのでそこは少し心配しています。米サブプライム自動車ローンの延滞率とかね。ですがサブプライムローンの時のような証券化されて混ぜまぜされたのを銀行が買うことはほぼないので爆発しても前回の金融危機のような大爆発でないとは読んでます。

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