TQQQ ETF NASDAQ100レバレッジ3倍の追加要望を証券会社に出した話

どうも、けんちゃんです♪

今日はTQQQ ETF NASDAQ100レバレッジ3倍の追加リクエストを証券会社にした話をさせてもらいます♪

NASDAQ100と言えばイケてる銘柄のAppleやMicrosoftやAmazonやGoogleのAlphabetやFacebookやNetflixを多く含んだ株価指数で最近のパフォーマンスはS&P500を圧倒する成績で勢いのある化物クラスの怪物指数です。

個別株は読めないし何か怖いけどIT銘柄の恩恵を多めに受けたい人はNASDAQ100のETFのQQQを買ってる人も多いです。

そんな怪物指数のNASDAQ100のレバレッジ3倍とかワクワクがとまりませんね笑

ベンチマークのS&P500超えを目指すのに男のロマンを感じる派なので笑

もちろん、メインはS&P500ですけどね・・たまにはちょっとしたスパイスを加えたくなるんですよw

TQQQ ETF 基本データ

ティッカーTQQQ
インデックスNASDAQ100レバレッジ3倍
経費率0.95%
銘柄数103

データ元:ProShares UltraPro QQQ | TQQQ | Overview | ProShares ETFs

経費率はS&P500のレバレッジ3倍のSPXLの0.95%と一緒ですね。普通のETFなら高いですがレバレッジ3倍なら普通かな。普通に借金して買うことを考えたら逆に安いような気がしないでもない…汗

銘柄数はNASDAQ100なのに103なのか‥何が起きたのか汗

TQQQ ETFの構成銘柄

Apple11.34%
Microsoft9.36%
Amazon9.34%
Facebook5.10%
Alphabet C4.81%
Alphabet A4.13%
Intel Corp3.24%
Cisco Systems Inc.2.75%
Comcast Corp.-Class A2.11%
NVIDIA1.87%
上位10銘柄の合計54.05%

銘柄比率は2018年3月29日のデータです

一部一般消費財のAmazonなども含まれてますが見事に情報技術セクターの銘柄が揃ってますね。ココ最近のNASDAQ100の好成績も納得の銘柄ですね。それにしても上位陣10位だけで54.05%とは凄いですね。あとの93銘柄はどこへいった笑

TQQQ ETFの直近の配当再投資込のパフォーマンス

投資年数TQQQ年間平均利回りVOO年間平均利回り
1年83.88%15.48%
3年38.22%9.94%
5年56.98%14.49%
7年45.33%12.87%

ベンチマークであるS&P500のETFであるVOOとNASDAQ100レバレッジ3倍のTQQQ ETFと年間パフォーマンスを比較してみました笑

このパフォーマンス、投資結果ではなく毎年の平均リターンですからね…

大体、平均年利回りが40%ぐらいか…500万投資なら200万の利回り、1000万なら400万の利回り….ゴクリ

TQQQ ETFの圧倒的な破壊力..タイピング打つ手が震えるほどの高揚感..!

実際に追加の要望を出した所

そういったこともあってSBI証券とマネックス証券にTQQQ ETFの追加の要望を出してみましたw

SBI証券は2018年3月に要望出してから5月になっても返信はなし…。

まあリクエストなのでそれが普通ですよね・・・。

なんと。。。!!!

マネックス証券は同じ2018年3月に送ってから1週間以内に返信があり、このような感じの返信がありました。

「金融庁に登録されてない商品ですので銘柄の追加はできません」

あららこれは残念!!どこの証券会社でも扱ってないのはそのせいか‥汗

メールのスクリーンショットを貼ろうと思いましたがマネックス証券のログイン後のマイページ宛てに来てたのでさっき見たら消えてたので思い出しながら来たメールの概要を書きました。大体は合ってると思います

更新:2019年7月15日になりましたが未だに国内証券会社でもTQQQを扱ってるところがないです。

どうしても使いたい方はIB証券なども利用すると良いかもしれません。米国株の確定申告も慣れれば簡単です

なぜTQQQ ETFは金融庁に登録されてないのか

これは本当にかなり疑問です。金融庁的にS&P500の3倍レバレッジのSPXLは良くてTQQQ ETFは駄目なのか、噂によるとTQQQ ETFはETNだから金融庁が許すはずがないと書いてありましたが英語の本家サイト見てもそんな事を書いてなくETFと書いてあるし結局良く分からないです…。

単純に発行元のProSharesが金融庁に申請してないのかも

これはありそうです。ProSharesのサイトを見てみましたがシーゲル派が好きそうな生活必需品レバレッジ2倍のUGEやヘルスケアのレバレッジ2倍のRXLやS&P500のレバレッジ3倍のUPROとか全部が日本の証券会社だと買えないです。日本市場に興味がないのか色々と規制などで問題がありProSharesが申請できないのか分かりませんが残念です。

TQQQ ETFを使用した可変レバレッジド・ ポートフォリオを実験

可変レバレッジド・ ポートフォリオではS&P500のレバレッジ3倍のSPXL ETFを使用しますがそちらの部分をNASDAQ 3倍のTQQQ ETFを使用した場合はどうなるのか実験してみましたw

可変レバレッジド・ ポートフォリオをよく知らない方は可変レバレッジド・ ポートフォリオを初心者が採用すると相場の底で狼狽売りする!?をお読みください

さて実際に入力して今回はお互いリスク小のポートフォリオで2011年~2018年のパフォーマンスで対決させてみましたw

さて、どうなるか

SPXLリスク小TQQQリスク小
年間リターン15.95%20.08%
シャープレシオ1.431.45
最大ドローダウン-10.33-9.62

パフォーマンスは当たり前ですがTQQQ ETFが勝っていますが大事なのはシャープ・レシオが上がってるのと最大ドローダウンが少なくなってることです。

このデータが示すのはつまりリスクを少なくしながらリターンの向上に繋がったということです。

ITバブルとかの昔よりも情報技術はリスクが少なくなってるのかもしれません。

いやというよりも情報技術のセクターの構造が変化して昔は借金漬けだった情報技術の企業も今はほとんど借金がないAppleなどのキャッシュリッチ企業が増えたということで利上げなどの影響を受けにくくなってS&P500の優良企業群よりもTMFと逆の動きをしやすくなってリスクを減らしてるのかもしれませんね

それにしても恐るべし、TQQQ ETF…それだけに惜しい存在だ・・

まとめ

ちょっとだけ遊び心でTQQQ ETFをマイポートフォリオに少しだけ混ぜたりしたら面白いなと思いSBI証券やマネックス証券に連絡しましたが見事に惨敗しました。今度、暇だったらProSharesにリクエストのお問い合わせするかもしれません。そうなったらまたこちらを更新させて頂きます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    TQQQもいいですが、CUREをいれるのもいいですよね。
    ヘルスケアセクションは下落時に強いのでSPXLだけより安定します。
    私はSPXL25%、CURE10%、TQQQ5%、TMF30%、BND30%で運用してます。

    • kentilyan より:

      CUREも混ぜると面白いですよね。
      何よりも国内証券会社で買えるのが手軽ですね。
      今の相場だと株と債券の両方が高いのでかなり含み益がでてそうで羨ましい限りです。