なぜ米国株ブロガーは生活必需品やヘルスケアや高配当投資をおすすめしてる方が多いのか?

今日はなぜ米国株ブロガーはヘルスケアや生活必需品の高配当の銘柄をおすすめする方が多いのかを考えます。

ジェレミーシーゲルの株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすの赤本影響で米国株の生活必需品やヘルスケアや高配当投資をおすすめしてる説

この本は当時、米国株界隈に衝撃をもたらした有名な本です。簡単に言えばどうすればS&P500を超えたアウトパフォームを出せるかを過去200年の歴史のデータから傾向などを書いた本です。

その中では普通株式が長期的に見たら圧倒的にリターンが優れています

第1部 1章 成長の罠 ~ 企業の成長≠投資家のリターン

また成長株を割高すぎる値段で買ってしまうと毎年凄い成長してる株がPERなどが低めの安い株に年間リターンで負けるよと成長の罠についてかいてあります。

必ずしも企業の成長=投資家リターンではないということを説いてます。

こちらの事柄が一部の米国株ブロガーに見られる成長株(グロース)銘柄叩きの根拠に繋がっているのかもしれません。

第2部 7章 投下資本を食うブタ ~ 発明せずにはいられない

競争のため研究開発費や技術革新の費用が毎年多大な費用がかかる銘柄は投資家リターンを食いつぶすと書いてあります。

そういうことがあるのでブランド力があって同じ商品を生み出して利益を出せる株を推してます。

生活必需品や医薬品などのセクターを米国株ブロガーが推す一部の根拠になってるかもしれません。

第3部 10章 配当再投資

ここで配当について出てきます。出た配当を全て再投資すれば株価が上がってるときには配当はリターンをさらに向上させて暴落時には配当は株価を守るプロテクターの役割をするよと書いてあります。

こういった事柄が高配当を米国株ブロガーがおすすめする理由かもしれません。

第5部 17章 未来に向けた戦略 D-I-V指針

277ページには具体的な投資戦略が書かれています。

そちらの高配当戦略には1957年~2003年にS&P500の大型100銘柄の配当利回り上位10銘柄に投資したら年率リターンが15.69%で過去15年間減配してないS&P500の大型株100銘柄の配当利回り上位10銘柄は15.68%でS&P500の年率リターンの11.18%を大幅に上回ってるのでそれを参考に実際に個別株でやってる米国株ブロガーが多いのかもしれません。

またバリュー戦略では生活必需品とヘルスケアの年率が書いてありそれぞれ生活必需品が年率リターンが13.36%でヘルスケアが年率リターンが13.76%でこちらも大幅にベンチマークであるS&P500の11.18%をアウトパフォームしています。

そういったことを顧みて生活必需品とヘルスケアの高配当投資すればS&P500に勝てるんではないかと米国株ブロガーは考えて実際に投資をしてる人が多いんではないでしょうか?

米国株ブロガーはシーゲル派の過激派か?

上の図のようにジェレミー・シーゲルさんは50%はVTなどのETFの全世界株式を推奨して各戦略は10~15%を推奨してるのでもし株式投資の未来の赤本を読んで実践しているとしたらシーゲル派の過激派の方と言ったところでしょうか?笑

初心者は狼狽売りをしやすいので皆が知ってる米国株の生活必需品やヘルスケアや高配当のETFや個別株をおすすめすれば安心説

これは単純にそのままなんですが基本的に皆が知ってる会社は安心感があります。

また不況時でも生活必需品や医薬品などのヘルスケアの売上は安定してますのでほかのセクターと比べてほぼ潰れることが少なく暴落時も価格が安定していて初心者も安心して持てます。

また、高配当のETFですとほかよりも配当が多く貰えるため少しずつ積立投資してると価格が下がるのが嬉しくなります。

何故かと言うと価格が下がると配当利回りが上がりより高配当の状態で買い付けできるためです。

最近の調整では金利が上がってきて生活必需品とヘルスケアはS&P500よりも下がりましたが基本的にヘルスケアと生活必需品や過去15年間配当を減配してない株はITバブルやリーマンショッククラスの大暴落ではS&P500よりあまり下げません。なので安心して持てます。

下の図はS&P500(^GSPC)&生活必需品セクターETF(XLP)&ヘルスケアセクターETF(XLV)&高配当ETF(VYM)の2008年2月1日~2009年4月4日の値動きになります。

見ているとS&P500に比べて非常にあのリーマン・ショック時でも生活必需品やヘルスケアは安定しているのが分かると思います。

高配当につきましては好景気時には金融が多くなりがちでほぼS&P500と変わりません。

生活必需品やヘルスケアはそういったこともあるので読者におすすめされるのかもしません。

読者が大損こいて沢山のメールやお問い合わせが送られてきても困りますしね。

上のチャートを見て「下落にも強くてS&P500より年率リターンが良いなんて最高だ投資しよ」と思った方…ちょっと待ってください。

最近の利上げ局面では生活必需品は逆に成績が振るわなくS&P500よりリターンが若干悪いです。

●関連記事:株の暴落時の下落リスクを限定的にする3つの方法

では実際に米国株の生活必需品やヘルスケアや高配当株に約3年前の2015年~2018年の4月まで100万円を投資して配当を全て再投資していたらどうなったのか?

S&P500のETFのVOOは100万円→136万円

NASDAQのETFのQQQは100万円→160万円

高配当ETFのVYMは100万円→132万円

ヘルスケアETFのVHTは100万円→127万円

生活必需品ETFのVDC→100万円→117万円

になってます。そうです。

高配当は良い戦いをしてますが生活必需品はたった約3年で結構な差がついてます。

ここ1年では生活必需品は年間リターンが3.71%でS&P500は16.24%と生活必需品セクターが大きくアンダーパフォーマンスしてます。

ほかのセクターがどんどん上げてる中、生活必需品セクターのみ持ってる人は取り残された感が凄いですね。

原因は景気が良く利上げ局面のときには安定的な銘柄や借り入れの多い会社は売られて利上げに強い成長株や金融などが買われやすいためです。

利上げが続けばこの傾向が続きそうです。

QQQのNASDAQは成長株のハイテク関係が多いため好成績です。

S&P500はバランス良く色々なジャンルのセクターが含まれてるため、こういった銘柄の恩恵を受けれます。いつでもS&P500に魔法の勝てる方法はないのです。

こうした生活必需品やヘルスケアの安定銘柄は大暴落を受けて強くなりますのでまるでサイヤ人のようです笑

安定的に行きたい人にはいいかもしれません。

高配当系のVYMはETFは下落時もS&P500と変わらないですし、リーマン・ショックを含んだ2007年から2018年の配当込みの年率リターンは高配当のETFのVYMが7.49%で生活必需品セクターのETFのVDCが9.47%で医薬品などの医療系のヘルスケアのETFのVHTが10.90%でS&P500は7.83%で高配当のETFのVYMの成績があまり芳しくないです。

こちらは税金は考慮してないので高配当な分、税金がかかりもう少しリターンが悪そうです。

あまり高配当が成績が良いのが知られてみんな買うようになって割高になりアウトパフォームができないのか、最近の利上げのせいで成績が振るわないのか、いずれにせよ、初心者の方はETFやインデックスファンドがおすすめです。

S&P500が米国株の85%に投資できるのに対してVTIですと99.5%の銘柄に投資できるのですがそちらに投資できる楽天VTIなどの投資信託があるのでそちらがおすすめです。

小型株が入ってるからか長い目で見ればS&P500より若干成績が良いです。

さらに配当も自動的に再投資をしてくれますし、信託報酬も安いです。

個別株ですと思わぬジョーカーを引いてしまう可能性があって思わぬ損失を被る可能性があります。

ただ弱点としてはインデックスファンドやETFは退屈ですので5%とか少額を個別株を投資してる米国株ブロガーもいます。

S&P500を超すのは難しいと分かっていてもやっぱり色々な経済情報や米国株の事を調べてると個別株を買いたくなるのも分かります。

●関連記事:高配当の株を売って高配当ETFのHDVやVYMを買ったほうがいい理由

まとめ

米国株ブロガーの方は生活必需品やヘルスケアや高配当を色々な理由でおすすめしてるようです。

生活必需品のVDCやヘルスケアのVHTは暴落時に期待が持てますが高配当ETFの暴落時はS&P500とそんなに下落率も変わらないですし、2007年から2018年の配当込み再投資の成績も利上げやアウトパフォームが広く知れ渡ったせいか芳しくないです。

と言ってもS&P500とほぼ変わらないのですが汗

高配当ETFのVYMは全投資するのではなく一部の配分がおすすめです。

いずれにせよ、株式市場に有効な投資法が見つかると知れ渡りみんながそういった投資をするようになり通常より割高になったりでアウトパフォームしなくなることが多いです。

ダウの犬なんかも有名ですね。なので基本はポートフィリオはS&P500かVTIを中心で組み、ほかはサブでちょっとずつ組み込むのがおすすめです

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